現代の日本は、福祉問題や外交問題、日常の生活問題などの事案をもち、それらから様々なストレスを日々大人から子供まで受け続けています。
このストレスをリセットする方法に趣味があり、ダイビングもその一つです。
ダイビングとは、スカイダイビングなど普段なかなか経験できないスポーツです。その中の一つスキューバダイビングを挙げてみます。
スキューバダイビングは、空気を入れたタンク(酸素ボンベ)を使った海での潜水のことで、地球の7割を占める海の中で魚の群れや珊瑚、ウミガメ、を泳ぎながら見したり、イルカとふれあいながら一緒に泳いだりするレジャーで、老若男女問わず人気のスポーツです。
しかし、誰でもすぐに潜れるかというとそうでもなく、減圧症などの危険が常にあるため、致死傷事故の発生を防ぐためにも潜水の知識や技術を習得する必要があります。
そうなるとかなり難度の高い趣味だと思われるかもしれませんが、スキューバダイビングスクールで一定の講習を受講することにより、その危険性を最小限に抑え、安全に海の散歩ができるようになります。
ダイビングスクールで受講後、発行されるCカードを取得すれば、晴れて世界の海どこでも潜ることができます。
このCカード(C-card)とはダイビング指導団体が、技能講習を終了した者に対し、発行している技能認定カードのことで、これを取得していれば、より多くの海域で潜水する機会が増えます。
この様に、ある一定の基準を満たす必要のある仕組みがあるということは、やはり、陸上を住む世界と決めている人間にとって、如何に海が危険な場所かを表しています。
ひとたび潜ればそこは、現実世界から離れた幻想的な場所であり癒しの空間であるのと同時に、人間にとって、驚異となる自然の力が渦を巻き、その中で生きる危険な生物のすみかでもあります。
しかし、危険を冒してまで潜水するほどに惹かれる海は、どんなに魅力的な場所であるかを表していることでもあります。
毎日、代わり映えしない生活に一定の大きな刺激を加えることで、その人生を意味のあるものにするために、また知的好奇心のために海を探索散歩する人間の行動も、本能的なものであります。
非常に強いストレスを無くすため、本能の赴くまま安全に潜水するには、ダイビングスクールで講習をうけ、認定してもらい、友人やインストラクターと共に未知なる海に旅立つということほど、楽しい事はありません。